FAQ

弊社の石けんは全て天然成分で作られていますが、製造の際に水酸化Na(苛性ソーダ)は使用しております。

石鹸製造において水酸化Na(苛性ソーダ)は、現代の石鹸製造において必須のもので あらゆる石鹸に使用されています。
オイルに水酸化Na(苛性ソーダ)を混ぜる事で化学反応(けん化)を起こし 脂肪酸ナトリウム(石鹸素地)とグリセリン(天然保湿成分)に加水分解されます。水酸化Na(苛性ソーダ)は、けん化法の場合、自然乾燥の過程で残留はほぼ皆無となります。

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弊社の石けんは、合成界面活性剤を使用しておりませんので弱アルカリ性となります。
昨今弱酸性が肌に良いと謳われておりますが、アルカリ成分の石鹸を弱酸性に傾かせる為は合成の界面活性剤などの化学物質を使わざるを得ません。また、合成界面活性剤を使用するとタンパク変性といって合成界面活性剤が肌に残留し、角質層をもろくするとも言われています。

肌の自然治癒力は意外に強く、洗浄後の肌のpH変化を追ってもわかるとおり、弱アルカリ性の石鹸で洗っても、水で洗い流すと皮膚表面はほぼ中性近くまで戻ります。

その後、酸性の皮脂や汗などが分泌されることで、肌は自然に30分ほどで弱酸性へ戻ります。皮脂や汗がほとんど出ないような状態のお肌であれば話は別ですが、特に皮膚トラブルを抱えていない健康な肌であればアルカリ性の洗浄料で洗って肌がアルカリ性に傾きっぱなしになるようなことはありません。
もし、洗い上がり後の「つっぱり感」が気になるようでしたら、洗顔後に弱酸性の化粧水をたっぷりつけて下さい。

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弊社の石けんは「コールドプロセス製法」にて製造しております。

「コールドプロセス」は50℃前後の温度で、時間を掛けてけん化させていきます。高温で短期間でけん化させるホットプロセスより時間は掛かりますが、オイルの酸化劣化がしにくく余分な手を加えない純粋な石鹸を作る事ができます。
けん化のために1~2か月間「自然乾燥」にて、強アルカリ性の状態を中性化させてから製品化します。

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はい、弊社では石鹸をお使いいただきながら香りを楽しんで頂けるように天然のアロマ精油を配合しています。

フレグランスオイルなどの強い香りではなく、ほのかに香る程度に配合してあります。
合成の香料は一切使用しておりませんので、匂いに敏感な方でも安心してお使いいただけます。
天然香料を使用しているため、時間の経過と共に香りは減少いたしますのでアロマを楽しまれたい方はお早めにお使いください。

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アロマの書籍などよると、妊娠中は女性ホルモン用物質を含む精油は禁忌だと書いてあるところが多いのが事実です。
女性ホルモン用物質を含む精油の代表的なものはクラリセージやゼラニウム、イランイラン、ローズなどがあります。
これらの精油の原液をマウスの子宮へ落とすと子宮が収縮したという実験報告があるために言われていることですが、 精油は血液中に入り、ホルモンのように作用しますが、その動きは非常に緩和なものです。
精油は単体を成分抽出したものではなく、何百もの成分が複雑に構成しあっています。
人体の中に入ったときはそれぞれの成分が互いに拮抗しあって決してそれだけ極端に作用することはありませんが、やはりこのような意見がある以上、妊娠中のご使用はお控えいただくことをおすすめいたします。

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使用期限は製造日から1年以内となりますが、精油の香りを楽しむにはご購入後お早めにお使いください。

使用前は酸化や劣化を防ぐため、直射日光のあたる場所を避け、冷暗所にて保存して下さい。
使用中の保管に関しましては、水分をよく切り、風通しの良いところで保管頂くと一層型崩れにくくなります。

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